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  • 執筆者の写真田原祐子

起業を目指す女性たちへ

私の活力

自分が女性起業家ということもあり、「これから起業を考えている女性へ何かアドバイスをください」と言われることが時々あります。

私は、これから先、起業することが、ごく普通のことになると思いますし、私自身、あの時起業してよかったなと感じるので、何かお力になれることがあればと常々考えています。

起業の楽しみ

人がやったことのないこと─ゼロからイチを生み出すこと─をやれる楽しみは、

やはり、今あるものの中から楽しみを見出すのとはまた別の楽しみがあります。


そういったことは、起業せずとも、今の時代は新規事業部とかイノベーションなど、企業内でもいろいろなことをさせてもらえる時代ですので、まずはそこで実践してみるのも、方法の一つです。


また、どちらかというと、女性はできるだけ安全な方を選びがちで、それに加え、○○したらダメという白黒思考で考えがちですが、やってみることで見えることがすごくたくさんあると思うのです。


ですから、まずは挑戦!という具合に、「あれはだめ」「これは心配」と“諦める方”を選ぶのではなく、“挑戦する方”を選んでみていただきたいのです。


自分の価値を高める力

あと、欠かせないのが、自分の価値を高める意識を常に持っておくことでしょうか。

起業すると、常に先のことを考えたり、新しいことを考えなければならないだけではなく、“どう転ぶかわからない”状況と常に向き合わなければなりません。


そのとき、どうなっても、どう転んでも大丈夫なように、自己投資して、いろいろな力を身につけておくにこしたことはないと感じています。

私自身も、未だに、仕事の合間を縫って、いろいろな勉強会や講座へ出かけて、価値を磨くよう、心がけています。

専門家の知識を借りながら

そして、会社設立に関する知識について。

これは、専門家に任せましょう。全部が全部、一人でできなければ起業できないわけではありません。

私も、それまで勤めていたコンサルティング会社をやめて1ヶ月で起業しましたから、会社設立に関する知識や、登記といった専門分野に関することは全て、税理士さんや司法書士さんにお任せしました。


専門家に任せることができるのものは任せてしまって、その分、自分の積み上げたノウハウをコンサルティングサービスとしてまとめること、営業活動をすることに専念していました。


必要なことと、必要でないことを分けて考えるのが大切です。


そこまで準備が整ったら、あとは情熱!

きっと成功してみせる!この会社を通じていろんな人に貢献しよう!その強い気持ちで、これまでの20年間、やってきたのだと思っています。


女性の感性豊かな素晴らしい力を、

ぜひ、さまざまな場所で、幅広くいかせるようにと願っています。

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