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日本には、欧米にはない、多くの強みがあります。
例えば、ホスピタリティに溢れ、勤勉かつ緻密に業務を遂行することであり、
また、何よりも“和”を重んじることでしょう。
しかし、現状、日本の戦略&コンサルティングのやり方は、
多くは欧米のスタイルをそのまま取り入れようとしています。
トヨタのカイゼンのように、欧米の効率重視の考え方を、うまく取り入れた成功事例もありますが、
残念ながらこれは製造業が7割を占めていたころの、高度成長期の事例なのです。
今や、製造業は3割に減少し、逆転して7割を占めるホワイトカラーやサービス業には、
欧米式の改善やコンサルティングはうまくあてはまりません。
私が長年コンサルティングで感じているのは、現場には多くの知恵が散りばめられているということです。
業務の効率を上げるための工夫は、欧米型の生産性向上法を使わずとも、
日本独自の知恵と、きめ細やかさ・緻密さ、それに、人と絆、和を重んじる組織風土に、
新しく斬新な創意工夫とイノベーションによって、容易に実現します。
また、かつて、特許出願件数が世界1位であった日本は、
知識創造企業(一橋大学名誉教授野中郁次郎氏)が海外で一世を風靡したように、
知恵を生み出す素晴らしい潜在パワーを秘めているのです。
日本の強みを活かし、和を重んじ、人と組織を育む、弊社独自の「フレーム&ワークモジュールⓇ」メソドロジーは、
和=「部分最適ではなく、全体最適を重視」するために、業務をモジュール化(分解)することからスタートします。
世界に注目されている、私たちが長年日本という文化と風土の中で育んできた、
“匠の技”、“ホスピタリティ”、“気配り”を、誰もが簡単に再現できるようにするために、
フレーム&ワークモジュール®という新しい切り口が、
これまで叶わないと思われていた夢を実現していきます。
日本の素晴らしさを前面に押し出し、組織の和を重んじるこのメソドロジーが、
日本のみならず、国境や文化を越え、
世界中すべての人材の知恵と暗黙知(ナレッジ・ノウハウ)を共有化・蓄積・活用する、
日本発の世界標準メソドロジーとなることを願っています。